メリークリスマス♪
子どもたちの大好きなクリスマスが近づいてきましたね。
クリスマスの時期に楽しめる集団あそびを紹介します。
今回は4・5歳児向けの集団あそびを紹介しますが、アレンジ次第で2・3歳児でも楽しめます。
子どもたちの大好きなフルーツバスケットをクリスマスバージョンにアレンジします。
①椅子を円にして並べ、内側を向いて座る。
②1人、椅子の真ん中に立つおにを決める。(最初は保育士がおにをしてもOK)
③立つおにも含めてクリスマスにちなんだグループに分ける。
・ケーキ
・サンタクロース
・ツリー
・トナカイ
・くつした等
④おにが上記のグループ名から好きなものを叫び、呼ばれた人は席を移動する。
*この時、おにが「メリークリスマス」と叫んだら、全員が席を移動する。
⑤席がなかった人が次のおにになる。
フルーツバスケットの基本的なルールがわかりにくい子どもたち向けには、グループを可視化する方法がおすすめです。画用紙にグループのイラストを描いたり、貼ったりすることで子どもたちがグループを忘れることを防げます。
①画用紙をカードくらいの大きさに切ります。
②切った画用紙にグループ分けしたイラストを描いたり、貼ったりします。
③制作したカードを持ってゲームをします。
*子どもたちと一緒にイラストを描いて、カードを制作しても楽しいですね。
フルーツバスケットのルールがわかってきたら、こんなあそび方もできますよ。
①絵カードを裏向きにして椅子の下に置きます。
②おにがお題を叫んだら、全員でカードを確認。
③お題の絵が描かれていた人が席を移動します。
*カードを見るまで自分のグループがわからないドキドキ感が楽しいアレンジです。毎回、同じ子ばかりにならないように時々カードを並べなおしてくださいね。
フルーツバスケットは子どもたちにも人気のある集団あそびですが、楽しくなりすぎて友だちとぶつかってしまい、ケガをしてしまうこともあります。保育室の大きさにもよりますが、椅子を並べる間隔をできるだけ広くとることで防げます。広く間隔をとることにより、移動するときも密にならず、ぶつかることを防げます。
今回は、フルーツバスケットクリスマスバージョンを紹介しました。ルールを工夫したり、保育士が一緒に参加したりすることで2・3歳児からも楽しくあそぶことができます。子どもたちの様子を見ながら、ルールのあるあそびを楽しんでくださいね(*^▽^*)